日本メダル獲得予想と以外な見どころとは?
米国企業グレースノート社 予想
アメリカ企業のグレースノート社スポーツ部門が来年東京オリンピックで獲得出来るメダル数を発表しました。
日本は金メダル29個、総数67個の国別で3位
アメリカは金メダル51個、総数126個の国別で世界1位
中国は金メダル38個、総数81個の国別で世界2位
サッカーでは韓国が優勝候補
柔道では混合団体戦で金メダル13個
テニスでは大坂なおみが金メダル
女子ソフトボールが金メダル
グレースノート社とは?
音楽配信サービス、携帯音楽アプリケーションに技術を提供している会社。この企業のパートナープログラムに参加している企業は3000社超えている程のアメリカ合衆国カルフォルニア州に本社を置いている企業。
オーディオCDを再生する多くにソフトウェアは、グレースノート社のCDDB機能を利用しているそうです。
その企業がスポーツデータ企業の2社を買収し、グレースノート社スポーツ部門を設立しました。
世界中の4500以上のプロリーグ及び競技大会のデータと、1896年の近代オリンピック開始以降から、五輪に関するヒストリカルデータを収集し分析するというスポーツ分析に特化した部門です。
この業務でグレースノート社は、どう得をするのか?
この分析で、将来活躍しそうな選手を早い段階で見つける事が可能。
企業のイメージキャラクターになってもらい、スポンサー契約は独占もしやすい。
例えば、プロテニスプレーヤー錦織圭選手の2017年度のスポンサー契約は10数社で収入は34億円だそうです。
やはり、将来有望な選手を見つけて、早い段階からスポンサーになってる方が企業イメージも良い。そんなところでしょう。
以外な見どころとは、最先端技術。
2020年東京オリンピックのスポーツ以外の見どころと言えば、最先端技術の導入。
燃料電池搭載バス
トヨタ自動車は燃料電池バスを100台供給。量販型燃料電池バスSORA。
CO2や環境負荷物質を排気せず、騒音や振動が少ない電池バスのため、災害時には電池供給が可能。
視界支援カメラシステム搭載で社内外に8個のカメラを設置しており、停車時のバス周辺の歩行者等の動体探知し、運転手へ音と画像で知らせる。
ロボットによる警備巡回
綜合警備保障ALSOKは、リボーグXを供給し、人手不足対応として警備業務に期待。
人型ロボットで、おもてなし
HISホテルホールディングスは人型用受付ロボットを供給予定。多言語対応も可能で外国人観光客をお迎えする。
顔認証システムのスカウター?
NECでは顔認証システムを供給し、競技会場へ入場する際、入場者立ち止まらずに歩きながらの認証も可能。
中でもスマートグラス「バーサタイル」重さ40g。見た目は、ドラゴンボールのサイヤ人が装着していたスカウターのようなメガネです。専用アプリに容疑者や重要参考の顔画像データを入れて装着すれば、通行人が通り過ぎる度に、対象者を特定してメガネのレンズに表示されます。
その他の使用方法は、翻訳アプリと連動すればレンズに表示され、外国人や耳の不自由な人が、舞台や映画も鑑賞出来ます。
第5世代の5G通信技術
通信技術では第5世代通信の5Gが2020年秋より商用化になります。
従来4Gより100倍のデータ量供給が可能で、通信の遅れが1秒以下になります。
従来よりとんでもなくデータ通信が可能なため、KDDIはプロ野球公式戦で自由視点映像の即時配信に成功。視聴者が自由に視点を変えて視聴出来るようになります。2020年までに試合のハイライトシーンを視聴者がモバイル端末等にて自由視点で見れるようサービス提供を目指す予定。
ソフトバンクもVRを使用したライブストリーミング配信の実証実験を行っています。
近年、オリンピックのスポーツに関する、本当の定義は置き去りにされている。
オリンピックの本来定義
商業主義が蔓延しているのではないかと言われているオリンピック。
そういった話しもよく耳にします。確かに世界各国から参加し、運営するためには、莫大な費用は掛かるため、商業主義を無視も出来ない部分もあります。
とは言え、やはり、スポーツの倫理をよく考えて運営して、我々のような観戦者が感動してくれるよう切に希望し、東京オリンピックが始まる事を楽しみにしています。
まとめ
東京オリンピックは、開催国として日本人選手の活躍が楽しみです。
私個人として陸上競技の日本選手がどこまで活躍出来るかが、観たいです。
東京オリンピックの違った楽しみ方として
どんな新しいテクノロジーで驚かしてくれるのか楽しみです。
昭和生まれた我々が想像した未来のテクノロジーがどれだけ実現出来ているのか、確認するのも東京オリンピックを楽しむ、もう一つの見方と思います。