既に大阪市内(郊外寄り)で分譲マンションを購入し、早15年が過ぎ、住宅ローンの借金に追われている中年オジサンの感想。
●投資目的なら市内で交通アクセスが良い高層マンション。
●郊外だったら永住覚悟で分譲マンションがベター。(希望的主観ですが・・)
●永住しなく部屋数等こだわらなければ、賃貸が良い。
いちサラリーマンからすると雲の上のような話しですが、
大阪の土地代は調べてみると平成25年度より上昇傾向のようです。
大阪市北区の坪単価平均860万円以上に対し、中央区は970万円以上です。
この2区が圧倒的に単価高いです。
ですが、やはり北区の大阪駅に近くでは、坪単価6200万円越えです。さすがですね。
中央区の方が全体的に坪単価は高いため、中央区の平均が高いという感じです。
UberEatsの配達で分かった事とは。
私は副業でUberEatsのデリバリーをやっております。
10数年前、大阪市内で営業周りをしていました。それから現在UberEatsの副業で市内を走っていると、まず分譲マンションが多い事に気付いて驚きました。
以前から北区中央区はビジネス街でしたので、企業のビルが多いのが普通でした。
デリバリーの副業をすることで、高層の分譲マンション(億ション)に配達する経験が多いです。
高層マンションに管理担当をする方を管理人とは呼ばず、コンシェルジュと呼ばれています。マンションと言うより高級なホテルのような感じになっています。
高層マンションに配達をする場合は普通のマンションに比べると・・・
普通のマンションへの配達は、マンション入口にて依頼主に開錠をお願いし、部屋まで配達する事で終了です。
高層マンションだとちょっと変わります。
マンション入口で、開錠依頼します。その後、コンシェルジュに会い、入館申請をします。それから、エレベーター前で扉が閉まっており、また、依頼主に開錠をお願いします。エレベーターで依頼主の階数に上がればマンションによっては、また閉まった扉があるので、開錠依頼して、やっと依頼主宅に到着し配達出来ます。
それだけ、セキュリティーがしっかりしています。
投資目的なら高層マンションはあり。
そういったマンションであれば、来年は東京とはいえ、オリンピックが始まります。さらに5年後には大阪万博が控えているので、ふところに余裕がある方は資産を構築するためには、投資としてありなのでしょう。
それ以外の郊外にある分譲住宅はあまり資産構築のための投資にはならないでしょう。無駄金です。私は購入し、現在勤めている会社社長から朝礼で教えてもらいました。
もう、ちょっと早くそれを知りたかったです。
資産構築の選択は捨て、永住するしか方法はなさそうです。
郊外の分譲住宅であれば永住で・・・
永住した場合のメリットは、定年後に住宅ローンを支払い終わったとしたら、このマンションに支払いに必要なのは、管理費と固定資産税のみになります。月経費にすると約22000円~25000円程度になる想定です。同じ3LDK住宅をこの金額で借りられる住宅は恐らく無いと思います。
管理費も払っているので、マンションのメンテナンススケジュールが通常あるので、住人がメンテナンスについて気にする必要がないです。
年数回のマンション総会で管理進行をチェックするだけで良いので、後は管理会社でやってもらえばいいだけです。
デメリットは、管理費を払っているとはいえ、年数が経てば建物自体も古くなります。天災の発生で想定外の破損があるかも知れません。イレギュラーな改築で出費する可能性もあります。
賃貸の良さは、住宅のメンテナンスは持ち主で行いますので、そこは楽チンです。
メンテナンスも費用は馬鹿になりませんので、家主に任せればいいです。
家賃も人口縮小しているので、さらに安くなる可能性もあるでしょう。とは言え、25000円~30000円で借りられる住宅は、あるかどうかは未知数です。
まとめ
市内の中心地にある高層マンションであれば投資として購入にメリットあり。
郊外の分譲住宅では、投資目的ではメリットは低い。
私のように郊外の分譲マンションを買ってしまったら、永住の覚悟をしよう。
希望的主観ですが、老後の生活は分譲マンションの方が良い。
部屋数など設備にこだわらなく、永住しないなら賃貸住宅も有効。