現在40歳代、50歳代で万年平社員の定年退職ってあるの?
【定年は無い。死ぬまで働く。】この危機感は必要!そして問題はどう死ぬまで働くか?
理由1:終身雇用の終焉
定年が無いというのは、令和元年にご存じトヨタ自動車豊田社長と経団連中西会長による、「終身雇用の限界」発言により、60歳まで雇ってもらえる保証は従業員にとって無くなるということです。
アメリカ、カナダ、イギリス等では定年制はありません。警察官、消防士等の公務員だけです。日本も将来的には、こうなってくる可能性は想定しておいた方が良いでしょう。
理由2:政府による副業のすすめ
政府の働き方改革実施により、残業時間の制限や、有給消化の義務化の他に、みずほファイナンシャルグループより行員の副業を、今年より認める趣旨を発表されました。銀行というお堅いイメージのある企業も副業解禁を発表するのは、終身雇用の限界にもリンクする部分です。
理由3:安い労働力を望む企業の存在
その一方、働き手が足らない現状がります。日本政府は東南アジア等の海外より、外国人労働者を呼び寄せて日本国内の労働力として働いてもらう対策を取っていますが、かなりの低賃金で労働に従事させているニュースもありました。低賃金で労働者を酷使している企業がまだまだ日本には存在している事が明白となりました。
理由4:企業が若い高度人材確保するため高待遇を導入
かたやソニーが高度人材を確保するため、新卒採用でも最大730万円を支払う給与制度スタートするようです。NECでは、最大1000万円を超える年収を支払う制度を導入するようです。
こういった高額給与の待遇の背景は、IT業界において、GAFA等の世界企業が人材集めに、高待遇でかき集めているためです。
日本企業も危機感をもったため、若手の人材に照準をあて、市場価値に見合う賃金査定を進めるわけです。
4つに理由により所得格差が広がる
こういった出来事で判断すると、企業にとって貴重な人材と、そうでない人材の評価は、両極端な二極化になると想定してしまうべきです。
日本の格差社会を助長するに拍車かけるようなものと思われても仕方がありません。
なおかつ、終身雇用も無くなる可能性もあるので、死ぬまで転職を繰り返して生活を維持しなくてはならない。そういう危機感は持った方が良いです。
万年平社員の中高年の取るべき方法!
今からでも第二第三の収入口を構築してみては?
先に述べた将来の予測し、100%このようになるかは保証できませんが、高い可能性は充分ありえると私は思います。
40歳50歳の中高年だからといって、諦めず対処方法を検討して動いた方が絶対に良いです。
万年平社員の中高年がやるべき対処方法
定年退職は無いと想定を踏まえて上で、死ぬまで働くとすればどういった働き方が良いのか考えてみましょう。
現時点の労働について考え、適度な労働時間で適度な収入なのかを検討してみましょう。
私のような中高年で企業役員でもなく、いち平社員の場合は、いきなり脱サラして自営業を始めてしまうのは、無謀に近いです。
副業が可能かどうか確認してみましょう。
副業不可であれば、副業可能な企業に転職も検討しましょう。政府自体が労働者の副業推進を進めているわけですから、副業不可の企業もいずれ可能なるでしょう。
副業を行っても本業は全うすべし。
副業可能であっても、指示された本業務は確実に行うようにしましょう。しかし、必要以上に本業に腰を入れずにして、その浮いた時間や力量を自分のために使用しましょう。
もし、有給消化に前向きな企業であれば、積極的に消化し、自分の副業開発のために使いましょう。せっかくのチャンスですので、使用しない手はないです。
どういった副業があるのか調べて。
おすすめはネットビジネスを検討してみることです。
確実なのは、スマホを使ったデリバリービジネスが手っ取り早い。
UberEats配達デリバリー業務。
アマゾンフレックス。アマゾンの荷物を配達する個人業務。
クラウドソーシングのサイトを使ったアルバイトから初めてみてもいいでしょう。
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ等、のサイトで自身のスキルを活用し、個人で収入を得る事もできます。また、内職のような仕事の紹介もあり副収入も得る事も出来ます。
ブログで収益を構築してみる。
ブログやアフィリエイトで収益を得る。しかしこれは簡単ではないです。
現在私もブログ収益を目指して一か月を過ぎましたが、収益はゼロです。
人によってブログは終わったコンテンツ(オワコン)だと言われていますが、オワコンかどうか実証してみたいので、最低一年は続けてみます。その報告もブログで出していきたいと思います。
まとめ
中高年は従来型の定年退職制度はありえないと想定しよう。
それに備えて副業としてネットビジネスを検討してみよう。私は思考が変わりましたから。
しかし正直なところは副業でまだまだ懐が潤っている訳ではありませんが、何もせず指を加えて老後を迎えるなんて事はしたくないです。簡単な方法ではないでしょうが、万年平社員の中高年が老後にゆとりある生活が出来るかもしれない手段がそこに隠れているわけです。
検討という行動からでも、してみてはいかがでしょうか?