必要です。エアコンで室内を冷やし過ぎず適度に使用しましょう。たまに外出などし、短い時間でも良いので能動汗腺を刺激しましょう。
自分自身の汗の量も半端じゃない。
6月7月は、晴れ間が少なかったイメージがあり、今年は令和で冷夏か?と思ったら、8月1日で38℃を超す地域もありました。冷夏を微塵に感じさせない程、暑いです。
私の幼少期の頃ってこんなにも暑かったかな?と疑問に感じたので、Goo天気で過去の天気を調べられるので、みてみました。
↓1979年8月大阪の気温Goo天気より
↓昨年2018年8月大阪の気温Goo天気より
やっぱり現在の気温は上がってました。3℃くらいですね。たかが3℃されど3℃で、こんなに変わるんですね。
汗の量が多いのは汗腺の数が多いから?
昔は現在よりやや平均気温が低かったものの、夜寝る時は寝苦しくて、母親がよく団扇で仰いでもらった事を憶えています。
幼少期に住んでいた家にはエアコンは、まだ無かったのです。
父親が奮発して水冷式クーラーを購入したのが、私が4~5歳の頃だったと思います。
現在の私の汗っかきの体質はクーラーが来る前、生まれてから3~4歳にクーラー無で過ごしていた間に、汗腺が鍛えられたという事になります。
実際、汗腺とエアコンとの関係はどう?
汗腺の発達は赤ちゃんが3歳まで、そんな噂は私もよく聞きました。
これって本当のことなのか?これが本当なら私の汗っかきの体質は理解出来ます。
しかし、現在のとてつもなく暑い日がつづいている現在の外気温で、エアコンを使わないの健康上良くないのは明白です。
そこでググってみました。
NHKニュースウェブサイトより、2018年7月30日
エアコンと汗腺のホントの関係は?を参考にしました。
この記事には神奈川県立子供医療センター 馬場医師、
中京大学スポーツ科学科 松本教授、
桐蔭横浜大学大学院 星教授の三人の要点をまとめてみました。
汗腺の成長については、生まれた時から決まっている派と幼少期に第一次成長期で成長し10歳から第二成長期で大人に近づく派がありました。
共通するのは、汗腺にも種類があり、(能動汗腺)を鍛えないと体温調整が出来難くなるとの事です。
その内、松本教授と星教授は汗腺が鍛えられないのは、エアコンは関係ないとのことです。
汗をかかない状況をずっと保ってる事が問題なのだそうです。
当然、エアコンを使わず夏場を過ごす事は、熱中症のリスクが高いです。
エアコンの温度を適度に設定し、適度に外出し、能動汗腺を刺激し、汗をかくようにすれば能動汗腺が活性してくそうです。
エアコンの気温設定を低くせず25~28℃以内くらいにしましょう。
買い物やお散歩で汗をかくように適度に外出し、その間に汗を出させるのも、活性化につながるとの事です。
この事により、私の汗っかきの体質は、汗腺の量が多いというより、能動汗腺はクーラーが無い時期に鍛えられたから、という事になりますね。
過去の外気温くらいなら、場所によってはクーラー無し、夏場過ごせるのかも知れないですし、現に私が新生児から幼少の間は、クーラー無しで過ごして来ましたしね。
現在では、エアコン無しで過ごすのは、本当に自殺行為に近いかも知れないですから、お子さんには気を付けたいですね。
もし、エアコンが壊れたら、どうしますか?
当然、修理に出すか、買い替えをするくらいしかないですよね。私の家のエアコンが壊れたら、私はクーラーの無い夜を耐える事が出来ません。断言します。
例えば修理に出したとして、直るまでの間はどう過ごべきか?いくつか提案したいと思います。
キンキン冷えた氷枕やアイスノン等を枕にして使う。
エアコンが直るまで、冷風機で過ごす。
玄関先やベランダで打ち水して気化熱で過ごす。
僕自身がよくする方法では、玄関やべランダに日除けに吊るしている竹スダレやタープに、打ち水する方法です。スダレやタープ生地にシャワーなどでタップリ水を濡らします。
窓を開けて風通しをよくすれば、濡れたスダレやタープ生地に風が通り、かなり涼しくなります。おすすめです。
ただネックなのは保持時間が短いです。大きさにもよりますが、一時間持てばいいでしょう。
一度試して頂ければとおもいます。
まとめ
むかしは、クーラーなしでも工夫次第で夏を乗り切れたのは事実。
しかし、現在とは環境が変わってしまっています。
なるべくエアコンは使用しても、散歩や買い物で外出し、短い時間でも良いので、汗はかきましょう。