米中貿易戦争の一時休戦からサミット最大の注目カード!米中2国首脳会談の行方がビットコインチャートに表されていると推測
5月初旬にアメリカが中国に対し制裁関税25%UPしてから、ビットコインが50万円から同月なか頃に90万まで上昇。アメリカ側よりこれまで関税措置第3弾まで発動済みで、6月には第4弾を発予定。それを警戒してかチャートも同月27日には140万を超える。
●G20大阪サミット開催前に貿易戦争一時休戦で合意。
それとアメリカ最大手の取引所コインベースのシステムエラーも重なったのか一気に30万円のダウンの1ビットコイン110万~120万円辺りで小刻みな波を打った状態。
システムエラーの問題は一つのキッカケに過ぎないと見ています。コインベースは世界190ヶ国、1300万人の登録者数を誇っており、2017年のバブル崩壊の経験も登録ユーザーの方々の脳裏に不安がよぎったため、投げ売りに動いたためと推測しています。
早いシステム回復と貿易戦争一時休戦のため、100万のラインを切る事無く120万辺りで待機中の状態ではないかと考えています。
いずれも29日のトランプ大統領VS習近平国家のやり取りで貿易戦争がどう決着し、ビットコインがどのようになって行くのか非常に気になる所です。ビットコインチャートが急上昇をしてしまうという事は、貿易戦争がより激化するという事を意味していると思います。アメリカが第4弾の関税措置を発動するということです。今回のこのカードは今後の世界の経済状況がどう変わっていくか分岐点であることは間違いないでしょう。
●まとめ●
●米中貿易戦争は収束する可能性が高い?
アメリカは中国に対し、3弾までの経済制裁を発動済みで、サミット前に一時休戦とり、それからの2国間会談のため、様子を確認し、歩み寄る姿勢なのかも知れません。それにトランプ大統領はサミット開催直前、日米同盟について、アメリカのメリットが低いと発言しており、専門家の意見では日本に向けての揺さぶりもるが中国に向けての配慮やリップサービスかも知れないと見ているようです。それらを考えると、前回のような200万越えは無い可能性が高いと思います。
29日AM11:30からチャートがどう変化していくか分析していきたいと思います。
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