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家の住宅ローンを見直しについて

投稿日:2019年8月4日 更新日:

2016年に住宅ローンを借り換えした事を思い出しましたので、その経験談を紹介します。

結論

私の場合、タイミングはマイナス金利の情報を得て決めました。

相談や分からない事は銀行員遠慮せず聞きましょう。彼らは金融のプロです。 但し、最終的な決断はあなた自身です。

手数料は1700万円で48万円程度およそ2.8%(2016年時)

ローン支払いが厳しくなってきた

平成15年春に分譲マンションを住宅ローンで組み購入しました。

それから12年住み続けました。会社員でしたので収入が下がり、なんとかせねば!と気だけが焦りました

見直しを考えたきっかけは、母親の他界後、通帳名義変更のため、父親と三菱東京UFJ銀行(現:三菱UFJ銀行)を訪問し金利の低さを初めて知り、見直しの検討をスタートしました。

日銀の金融政策マイナス金利導入で見直しに本気度が増しました。

この時、すでにマイナス金利政策を行っているという情報もありましたので、このタイミングだと決め、実効しました。

タイミングを決めるのを考えだしたら、なかなか決まり難いです。

私の場合、早い目にローンを安くしたい考えがすでにありました。

そこにマイナス金利政策の情報を入手したので、その時点で借り換えだ!と判断しました。

ネットで銀行ローンを探してみた

三菱東京UFJ銀行

SBI住信ネット銀行

イオン銀行

の3社にしました。

SBIは当時では断トツの変動金利の安さでした。 

イオン銀行も次いでの変動金利の安さと、10年固定も魅力でした。

三菱東京UFJ銀行も変動金利では三番目の安さで、20年固定も当時0.99%くらいだったかと思います。

相談や知りたい事は銀行に聞こう

何分住宅ローンの事も何も分からないまま契約し、10年以上もほったらかしにしていっため、ローンの借り換えについてはさっぱり分かりませんでした。

そこで分からない事、聞きたい事をリストにまとめました。

それを各銀行の担当者に聞き倒しました。

SBIとイオンは低金利が売りなのか、来客が多いようで相談時間が短く、シュミレーションは自身でネットを利用するよう勧められました。

ネットで調べる手もありますが、今回の場合知らない事が多すぎ、出来ればタイムリーに専門家の情報がほしいと思っていました。

そこで、私の場合は対応が良かった三東京UFJ銀行に決めた一因でもあります。

私が納得できるまで何枚も返済シュミレーションに付き合って頂きました。

「何度も申し訳ないですね。」とこちらが恐縮する程、何度も依頼しました。

「納得されるまで、対応いたしますよ。」と気持ちよく付き合って頂きました。

そこで新たに別の問題点が浮上

そうです。13年もの月日が経っているため、家の備品も当然13年を過ぎており、買い替えの時期と重なってきました。

一番ネックだったのが、家のガス給湯湯沸かし器が気になっていました。ガスショップでいざ故障して買い替えとなるとお風呂、キッチン、洗面所と床暖房を兼ねている給湯器なので50万円近くの出費となります。

キッチンのガスコンロも大掃除中に表面のガラストップを割ってしまいボロボロの状態で13年使っていました。

エアコンも数年前から、冷気が突然出なくなったり、マンション引っ越し前から使用している10畳用エアコンを無理から使っていたため、効きも悪くなってきました。

和室の畳も13年以上手入れらしい事もしていなく、表面がささくれ状態になり、イ草のカスが結構出てきました。

ガス給湯湯沸かし器、ガスコンロ、エアコン、4畳半の和室用畳、この4つを買い替える必要があると判断しました。これらを買い替えると100万円近くかかると見積もっていました。そんな余裕はありませんでしたので、そこで住宅ローンにこれら費用を含んだローンは可能かとそれぞれ銀行問い合わせてみました。

UFJでリフォームローン込みも可能

当時3社の内、三菱東京UFJ銀行だけが可能でした。そこで、住宅ローン残金+リフォームローン100万円で再見積もりを依頼しました。

変動金利で月払い、66000円~68000円程度、20年固定でも7万円ちょっとでした。

結果20年固定のリフォーム込みの住宅ローンに決め、行員さんの情報提供も良かった事もあり、りそな銀行から三菱東京UFJ銀行へ借り替える事を決意しました。

借り替えのタイミングと別のタイミングが重なる

余談となりますが、このタイミングで、各マンション住居宅に大阪ガスからガス給湯器買い替えキャンペーンの案内が回覧板できました。同時期に給湯器買い替えの希望者が多くまとまれば、一世帯の希望者の負担が安くなる仕組みでした。おかげで3万程やすくなったので、ガスコンロからIHクッキングヒーターと換気扇を新しく買い替える事が出来ました。

残った費用で夏場の日差しを遮るため、家のすべてのカーテンを遮光、遮熱とUV加工を施した製品に買い替えました。

その流れで、電気料金の見直しも同時実行し、関西電力から電力会社Looopループという企業に替えて光熱費の見直しも出来ました。ガスコンロをIHヒーターへ、エアコンを10畳タイプから16畳タイプ(リビングと和室用として)の三菱霧ヶ峰に変更しましたが年間で14000円程電気代が安くなっています。

参考までに

ローン残金約1552万円

リフォームローン100万円

事務手数料・司法書士代・収入印紙等の諸経費計 約48万円

合計1700万円

情報弱者はやはり損

ローンを組んだ当初、りそな銀行で借りました。

マンション販売会社からの指定でりそな銀行だったと思う。

なぜか、一個のローンが三つに分割され3つローンを組む形になった。どういう理由でそうなったかは覚えていません。

それくらい適当で言われるがままにローン契約を行ったのでした。

今、考えれば、情報が少ない状況で住宅ローンを組んでしまいました。

まさに情弱者でした。

金利が上がるのが嫌だな~と思っただけで、住宅金融公庫で購入金額の半分をローンとして組みました。その金利3.50%でした。今思えば高いですね。

ほんとうに何も考えずに、何の根拠も無しに、何とかなるだろうと漠然と思っていました。

相談したのが、販売店の営業担当さんだけでした。

ローンの金利を変動制か固定にするかも担当に聞いて「将来どうなるか分からないのと思われるなら固定の方を選んでらっしゃる方が多いですね」まあ、当たり前ですね。

その程度のアドバイスで決めてしまいました。

唯一の救いは、総金額が2000万円前後のマンションで販売されていたため、ボーナスローンは無しにしても、月払いで8万ちょっとの月々支払いでした。

こんなもんかと思って担当さんの言われるがまま契約書にサインしました。

当たり前ですが、この一年後に固定資産税の徴収があり、この金額に驚きました。

それさえも知らなかったあほです。まさに情弱の鏡ですね。

元々グータラな性格なので、それからローンの見直しも頭から抜けてしまい、ほったらかしにしてしまいました。

購入した後でも、情報を収集し、対応をしていれば、ローン残金をもっと減らしていたかも知れません。

今ではネットでの情報収集がすごく楽です。分からない事や知りたい事は、すぐググりましょう。損をしないようにね。

まとめ

分からない事や知りたい事は銀行担当者に聞き倒しましょう。

ネットでも情報取集は有効な情報がゲット出来ます。

タイミングは納得できる情報が手に入れば、そのタイミングで決めた方が良い。

情報を待ち続けると高い金利のまま、払い続ける事になります。

手数料は私の場合1700万円で48万円程度。

この手数料もローンにもちろん含まれます。

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