何かに失敗し、落ち込んだら、自分に対して、よく褒めて、分析しよう!
例えば、プランや計画を立てて、実行して結果が失敗した場合でネガティブな思考から脱出テクニックをご紹介します。
自分の努力が足りなかったとか、知識が少なかったとか、努力が足らなかったとか、
根性や気合が弱い事で自分自身を責めるより、失敗だった事で知り得たこととか、何が足りなかったのかを理解できたことで自分をほめよう
それにより次のプランにうつりやすいし、モチベーションもたかまりやすい、
だが、調子には乗らない
自分を責めてばかりでは、気分が乗らないし、会社の業務での失敗は上司や他の社員に説教や文句を言われている事で充分である。
その上、自分で自分をせめても、意味がないです。時間の無駄です。誰が自分を救える?
自分だけではないですか?
だから自分をほめよう!!!
私も、かなりのネガティブな思考持ちだった
でも、こんな状況やこんな自分を変えなくちゃと奮起し、過去何度も自分なりにプランを立てました。
例えば、学生時代の定期テストに向けての勉強時間のプランを立て、自分でも完璧、これをやってのければ、平均点以上どころか、5教科で400点超えちゃうんじゃない?と自負。
テストの結果、自負していた割には散々な結果なんて、ほぼ毎回でした。
今、この当時の勉強プランを振り返れば、無茶で無謀な計画ばかりでした。
英単語や英熟語を試験範囲のページすべて覚えるとか、漢字をすべて50回書いて記憶する。記憶出来なかった漢字をさらに100回書いて覚える。
私の学生時代は、書いて覚えろ、声を出して覚えろ、気合で覚えろなど、かなり根性論的な発想しかない勉強方法でした。
その後の反省会は、ただ結果を見るのが嫌でした。
とかく自分で自分を責めてばかり
結局、自分の努力が足らなかっただけとか、気持ちが弱かったに過ぎないとか、根性論で片付けてしまい、残念な結果に気持ちが打ちひしがれているだけでした。
もしタイムマシンがあって、私が過去に戻り、その定期テストを受ける学生時代の私に助言出来るなら、プランの立て方、記憶方法など伝え、その結果を重視し、何が弱かったか、どの部分をどう改善すべきで、次回に向け、正しい学習方法を伝えたいです。
そして、自分が悪いと考える根性論などを止めろと言いたいです。
あの頃の私は、結果が悪ければ、とかく自分を責めました。自分の努力仕方が悪いや、誘惑に、負けた心が情けないとか、精神が弛んでるなど、軍隊のような思考で、自分で自分を褒めるような思考が少しも無かった。
現在の自分だとわかります。それでは、一つも楽しくない。少しの根性論は必要ですが、そんな事だけでは勉強など出来るはずがない、特に自分の性格では、と理解していますし、現在のネット情報で効率の良い勉強方法など、どこでも見つかるので、過去の自分の勉強方法はここを変えれば良かったんだと判ります。
モチベが上がらない学生だった
なによりも良くなかったのが、モチベーションの上げ方がびっくりするぐらい下手なのが解りました。
結果がどうであれ、自分を責めるのではなく、自分の立てたプランがどう良くなかったのかを分析すればいいだけで、分析さえ、確実にできれば、次のプランは立てやすいのです。
ですが、いつも、自分の脳力が悪い、人より劣っていると自分は人より勉強出来ない奴なんだから人の2倍3倍の時間を掛けないと無理だとばかり悩んでいました。
それでは、モチベーションを上げるなんて無理です。やる気が萎えます。私の場合。
良かった努力は自分で認めることは、かなり重要
ここの努力は良かった。前回はこの分野で5問中1問しか出来ていなかったが、今回は3問正解だ。ということは、半分以上は理解出来ていると分析しても良い。後、2問答えれる方法を考えてみようとね。
どんな最悪な結果でも、良かった点を探して、自分を褒めよう。
少なくても、答えは合ってはいなくても、考え方は間違っていなかったとか分析できれば、それだけでも、十分です。
考え方があっていれば、細かな調整で正解に導かれるわけです。
副業をやるには必須のマインド
副業をやって行くうえでも、この思考は使えるはずです。自分の考えた方法でやってみたが、うまく行かなかった。自分の努力が足らないのではなくて、方法に無理があったのではないかという考えも出来て、違うアプローチを考える動きもとれるはずです。
自分が自分を責めていては、自分に合った方法もなかなか見つからず、状況もなかなか改善に至りません。自分にあった方法を探すのも、全然ありの手段です。
失敗は人生において不可欠
逆にいえば、失敗はあって当たり前なのです。
失敗があって改善し、人は成長していくわけです。
失敗のない人生は楽しいですか?楽ちんではありますが、メリハリがなく、脳に刺激が与えられなくなり、老後は記憶力が劣る可能性もあります。
ですから、失敗あって良いのです。
会社では、仕事で失敗すると上司だの、先輩だの、これみよがし躾や指導としてお説教をします。
あなたのためと言って、説教するわけですが、8割以上はウソです。
なぜなら、それをしないと、上司の上の幹部が、その上司の能力を疑うからです。
その上司はそれを防ぐために、部下思いと称して説教を垂れるのです。
そう考えれば、ハイハイと形だけ、首を下げておいて、あなたへの精神の負担は和らげておきましょう。
「復活の書」を作る
私は、とてつもなく落ち込んだ時のために、「復活の書」を作成しています。
立ち直りが不可能な時用として、それを読み、ネガティブ思考を心から追い出し前向きになる方法を取っています。
たいそうなRPGゲームのセーブのようにも見えますが、私の心の師匠(一方的ですが)メンタリストdaigo氏の動画で見よう見まねでトライしてみた【エクスプレッシブ・ライティング】の方法というもので、少し自分なりにアレンジし、「復活の書」として活用しています。
【エクスプレッシブ・ライティング】かなり有効!
まず【エクスプレッシブ・ライティング】とは、我々は日常的に良いように見られたいために自分の気持ちを抑えたり、また過剰に魅せようしたりと本来の自分とは違う行動や発言をすることにより、ストレスが発生してしまいます。そのため、精神的に参ってしまいがちなので、その時の気持ちを紙に書いていくのです。
理想は1日20分、睡眠前にその日1日ネガティブに感じたことなどを書くだけです。
最低8分間以上は書き出しに集中した方が良いようです。出来れば20分。
それで、気持ちがどうも落ち着かず、ため息ばかり出るがありましたので、試しにやってみました。「気持ちが落ち着かず、もやもやしているこの気持ち、何が原因?」
とペンを持ち、ノート前で構えていました。そして、思いつく原因を書き出していきました。
大きな原因はだいたい検討はついていたのですが、その大きな原因を書いても、まだスッキリしなくて、他に原因あるかと考えれば、ほんの些細なことがm4~5つ出て来たので、それもノートに書き出しました。その時は、大きな問題から些細なすべて合わせて問題が8個くらい出ました。
そこで私の落ち着かない精神状態の原因が、この8点だと客観的に理解出来ました。
すると、その時点で、私の落ち着かない精神は半分くらい消えたのです。
ウソを思われるでしょうが、本当です。
この時、分かったことがあり、ネガティブになってしまう理由は、まず大きな問題やトラブルが発生し、それをどう対処するか考えているうちに、普段ではたいした問題でなかったり、些細な失敗が積み重なると、注意や神経は分散されて、どれも手に付かない状況が自分をネガティブにするんだなと理解出来ました。
文章化する事で、客観的に見れる
改めてノートに文字として書き出すことで、自分の悩みや不安を全体的にかつ客観的に分析しやすくなるのです。
後は、それぞれの問題の解決の優先順位を決めていくだけです。大きな緊急を要する問題だったら、その日で出来る範囲をすすめ、出来なかったことはまたノートに継ぎ足して書き落とす。大きな問題がすぐ解決出来ないのなら、出来そうな日にちを決めて、すぐにできそうな些細な問題を手っ取り早く、やっつけるのです。
それだけでも、かなり、精神的に問題が整理出来ているので、かなり落ち着きポジティブになれると思います。
私なりのアレンジ追加したのが「復活の書」です
やりかたは簡単です。
先程の悩みや不安をどう解消したことや、解消は出来なかったけれども、この部分やここまでは、キッチリ対応して、不安を回避できず大変な状況になって上司に怒られたけど、5個のやる事のうち4個まで対応したことは、自分として頑張ったと実感できたなら、そのことを書き出すのです。そしてその事を自分で自分を褒めるような文章で書いて下さい。
例『あの短い納期の条件に、1日短縮出来なくて上司に怒られたけど、全部1人で対応した俺は誰がどう言っても頑張ったハズだ。』とか、
『客の要望で超急ぎの対応して、発送してけど、数量不足お客に怒られた。けれども、
発送前に、カラーデザインの違いに気付くことが出来て良かった。次は、箱の中身を見るようにしよう。』そんな感じで良いと思います。
なぜ、そういう褒め言葉を入れるかと言うと、私は記憶力が他の人より低いようで、過去の悪かったことも良かったことも直ぐに思い出すことが弱いです。
憶えてればいいのですが、すぐ忘れてしまします。そんな中で、たびたび問題や不安が重なりネガティブな思考をなります。ネガティブな思考が私の場合、しつこく長いので、その復活の書読み、過去にこんなトラブラや不安があったけど、出来るところまで頑張ってやっていたことを思い出せるので、また精神が安定し、ポジティブになれるのです。
だから私は「復活の書」と呼んでいます。
まとめ
自分を無駄に責めず、良いところを自分で褒め、悪い所を分析しよう。
これをやってから、私自身かなり精神的に落ち着いてきました。
私だけに合った方法かも知れませんが、もしよければやってみてください。