N国党の立花党首は「契約は法律上義務だが、受信料の支払いは義務ではない。」と述べ、野党が政府へ見解を質した。
NHKと受信契約を結んだ人は受信料を払う義務がある、と政府は閣議で答弁書を決定した。
スクランブル放送化についても、NHKの公共放送としての社会的使命を果たしにくくなるとして。否定的な見解を示した。
そりゃそうだろう。この見解を質したところで、この返答は普通です。この程度で政府が認めてしまえば、立花党首も選挙に出ないでしょう。
NHKをどれだけの国民が見ているのだろうか?
私は受信料を支払っていますので、NHKは視聴しています。
私にとってNHKの良いと思える番組とは?
紅白歌合戦・ゆく年くる年
音楽が好きな家族のため年末の紅白歌合戦は毎年、視聴しています。その後、ゆく年くる年は、私が好んで視聴しています。
紅白が賑やかに終了し画面がかわり、暗い寒空の下、どこかの山寺が画面に現れ、焚火の音だけが鳴り、静かに番組がはじまります。
もう年の瀬で新年がもうすぐ来るのだなと、そして自分は日本人だなと感じてしまう時です。
ケータイ大喜利
この番組は、頭を回転させてくれる内容なので、毎回ではないですが視聴しています。
我々のような中年のオッサンが学生だったころ、関西では「ヤングタウン」というラジオ放送でのお題投稿のような番組です。
あまりも白くない回と、すごく笑いツボにハマれる回があります。
NHKニュース(PM9:00)
国際的なニュース、大きな事件、人災や災害についての報道は民放のニュース番組より、やや視聴する機会があるかな~って感じですね。
大河ドラマ
日本史は好きで、武将の名称は割と知ってはいましたが、その人物の生い立ちまではしらなかったので、「軍師官兵衛」真田幸村を主人公にした「真田丸」は、連続視聴が苦手な私でも、視聴する事が出来ました。
タイミングが悪かったのか「いだてん」は見ていないです。
この連続視聴出来た大河ドラマで分かった事は、NHKはCMがないからドラマに集中出来る事です。民放ドラマには出来ない良さです。
天災などの災害情報
以前、他の記事や大河ドラマでも書いていますが、NHKの良さはCMがなく、番組や情報が分断されない所です。
台風が日本列島に直撃し、災害情報をいち早く知りたければ、やはりNHKにチャンネルをあわせます。
民放ではタイミングが外れれば、またCM等を見るはめになり、欲しい情報が取りにくいです。その場合も、直ぐにNHKにチャンネルを戻します。
NHKで視聴する番組はこんな感じ
上記に書き上げたNHKでよく見る番組は、災害情報・紅白歌合戦・ゆく年くる年・ケータイ大喜利・NHKニュース、大河ドラマと私が見る番組はこんな感じです。
これらの番組に対し、受信料年間約25、000円弱支払っているのです。
それなりに元はとれているかも?と少し自己満足気味でいます。今は・・・
そこで、災害情報はNHKでしかダメなのか?
NHKで災害情報を収集するような感じで、先ほどまで伝えていましたが、最近は台風の進路予想は、もっぱらスマホから情報を取っています。
雨雲レーダーでも問題なく台風の進路状況が取れます。
他に自宅近くの河川氾濫情報が大雨や台風の時は気になりますので、それもスマホから情報を取っています。
その他にも警報や注意報、土砂崩れの注意報等はスマホで全く問題ないです。唯一きになるのが、少しデーターが滞る程度だけです。
2020年以降の5G登場でNHKもピンチか?
20年東京オリンピック辺りから5Gが徐々に出始めようです。秋ごろには地域限定から本格的スタートか?っ感じのようです。
現在4Gですが、5Gになると従来の100倍データー量のやり取りができるとの事です。
そうなったら、現在のようにスマホでデーター通信しても停滞することも無くなるわけです。さらに充実した災害情報やニュースはスマホやタブレットで充分に事足りる状況になるはずです。NHKニュース以上の情報がそれで賄ってしまうでしょう。
そうなると私、紅白歌合戦・ゆく年くる年・ケータイ大喜利・大河ドラマを見るために受信料金を払うわけです。
5Gで充実のコンテンツが各メディアで増殖か?
5Gになったために、YouTube等の動画配信サイトではさらに充実したコンテンツが提供される可能性も高いです。
ケータイ大喜利・大河ドラマにとって代わるコンテンツも出てきた場合、私はそっちを視聴するかも知れません。
そうなった場合、紅白歌合戦・ゆく年くる年だけでNHKに受信料を支払う形も十分にあり得ることです。
NHKは、そうなる可能性も想定して番組コンテンツを再構築した方がいいんじゃないでしょうか?
NHKの殿様商売はいつまで持つ?
5Gにより、各メディアは、一層に内容の充実したコンテンツが作れる訳です。NHKだけが、法律で契約が義務だとか受信料支払い当たり前だと、殿様商売のまま、なんも変わらない体制だったら、国民は「受信機いらないや」ってなっちゃうでしょう。
私も、そうなったら受信機処分しますし、「家にはテレビがないから、年末は実家で紅白観て年越すか。」なんて事も出来ますからね。
まとめ
NHKが今のまま、変化ないようなら視聴者は、来年5Gがやってくるので、価値のありそうな動画配信サイトやサービスを今からでも、ゆっくり検討してみてはどうでしょうか。
NHK以上に面白いと思えるコンテンツが見つかれば、そっちに替えれば良いのですから。