厚生労働省より年金の加入ハガキが来た!
加入するよう勧めるべきか?否か?
国民年金への加入は進めましょう!
昨今、金融庁の老後年金生活2000万円不足のニュースが世間を不安にしていますね。
そのニュースの1か月後、私の長男がめでたく20歳を迎えました。
国民年金は賦課方式
今、働いて会社員の支払った国民年金が賦課方式なので、老後の生活に支払われる年金となる賦課方式です。少子高齢化が止まる事もなく、進行していきますので、息子の40年後に国民年金がどうなっているか?払ってきた金額に対して老後年金で支払われる金額がどんだけ少ないものになっているか、可哀そうにさえ思えます。
いっそうの事、無視しとけ!と伝えようと考えましたが、それは止めました。
政府や国家公務員がキチっと対応してくれる!っという一縷の希望は持っておくとして、老後の生活年金(老齢年金)は、現在支給よりかは減ってしまうかも知れませんが、老後年金としては支給してもらえるので、無視せず加入するよう伝えました。
老齢年金以外に・・・
年金の支給には、老齢年金の他に、不幸にも事故等で身体的に障害を持ってしまい、仕事が出来ず収入が無い場合は、障害年金として請求し支給してもらえるからです。
障害に症状により、障害年金の支給が変わる事もあり、申請可能期間も障害発症後180日以降でないと申請が出来なかったり、何かと手間が掛ります。
それでもハンディキャップを持ってしまい、働く事が出来ないので、収入が無いのであれば、障害年金はとても必要になってきます。
じつは私の弟が30歳後半で、脳梗塞になってしまいました。
ですので、病院で寝たきりですので、働く事が出来ません。
そのため、収入はありませんので、障害年金はとても重要です。
もし、彼が国民年金を支払ってなければ、障害年金を貰えませんので、生きていけません。私の身近な人物で、そういう経験をしているため、年金の重要性は理解しています。
だから【払ってはいけない】という選択肢は、私にはありません。
20歳以上の学生は、年金納付時期を延ばせる。
20歳の息子は大学生ですので、学生の期間は年金支払い期間を延ばす事が出来ます。
支払いの延長申請もできますので、勉学に集中したい方は申請するのも有効な手段です。
大学を卒業して働いてから支払うようにしましょう。
(息子はバイトをしているので、学生の内からその分から払う予定のようです)
でも、息子の老後支給は減るのは確実!どうするか?
自分だけの年金が貯めれる方法を教えてあげよう。
一般のご家庭では、なかなか子供の老後資金は用意する事は厳しいのが、現状だと思います。貯蓄する方法を教えてあげましょう。
iDeCo個人型確定拠出年金、NISAや積み立てNISA等の個人で老後に向けてお貯蓄出来るものです。投資する時や年金受給する時に税制優遇、非課税にしてもらえるので、お得です。
株式投資に興味を持ってもらえる可能性もあります。
個人的には世の中の流れや将来どんな企業が現れて、どんな仕事を展開していくのか、経済の現状と未来を知る上で、株式投資は経験した方が良いと思っています。
まとめ
子供が20歳を迎えたら、国民年金の加入を勧めましょう。
老齢年金も大事ですが、さることながら障害年金も重要。
個人で資産や貯蓄が出来る方法を伝えてあげよう。
貯金は大事と伝えよう。