夫が奥さんの家事を手伝う場合に注意することとは?
目次
洗濯物をする場合
料理する場合
食器の洗い物をする場合
部屋の掃除をする場合
お風呂の掃除をする場合
子供を連れて出かける方法
家計を夫がする場合
意外とセオリーが多い家事
家事を手伝う上で注意すること
まとめ
『(*´Д`)はぁ~、ただいま~。今晩のメシは、まだ?』
と仕事から帰って、ゆっくりリビングに入ったら、やんちゃざかりの子供が飛んできた。
『父ちゃん!仮面ライダーで対決しよう!』
とやる気満々に遊びに誘われるも、仕事の疲れで気が乗らないから
『・・・後でね、お母さんの料理のお手伝いしてきてよ。』
と話しをはぐらかすと、キッチンからただならぬ空気を感じたご主人っていらっしゃいませんか?
これを読んだ奥様、気を悪くしないでください。決して悪気ないのです。
子育て中の専業主婦や、家事をしながら働いている奥さんには、日常あまり自由な時間がありません。
イライラとした気持ちになあり、落ち着かない気分も多いにあるでしょう。
主婦がイライラする気持ち、夫も理解しています。
手伝いたい気持ちはあるはずなのですが、主婦の決めている家事のルールやルーティンがあるので、どのように手伝って良いかわからないという意見もあります。
良かれと思って(カッコつけて)家事を手伝うと
『手間が増えるから、触らないで!』
とお叱りを受けることも多いのでは・・・
私も結婚前に一人暮らしをした経験があり、家事って結構大変なのです。
専業主婦は家事の他に、子供の面倒を見るため、なかなか家事が思うようにすすまないことが多いようです。
家事が大変なのは、重々理解していたはずですが、ついつい奥さんに甘え切ってしまい、最終的に怒りを買ってしまいます。
私も過去、いくどとなく経験しました。
夫も家事の手伝いをしよう。
家事は分担することで、奥さまの負担を軽減することが出来ます。
軽減することで、奥様に自由な時間が持てることができますので、フォローをしてあげましょう。
それで、家族や夫婦の中が円満になるのなら、とても良い事です。
で、夫が家事を手伝う上で注意する事をまとめてみました。
洗濯物をする場合
昔のような、たらいに水を張り洗濯板でゴシゴシ(いつの時代だ?)なんてことは、現代では見ません。
全自動洗濯機に汚れた衣類を入れ洗剤を投入すれば、洗濯機が洗ってくれます。
が、夫は洗濯機に放り込んだら終了と思いがちです。
洗濯物を洗うにはルールを知らない夫が多いので指示をしてあげて下さい。
洗濯機に入れる前に、衣類を裏返しにして洗うことや、一緒には洗わない方がよい洗濯物があり、選り分ける必要があったりと、さまざまなルールがあります。
もちろん洗濯機を回すだけで終わりではなく、物干し竿に掛けたり、乾いた衣類を分別して綺麗にたたみタンスになおすまでが、一連の工程です。
料理する場合
料理をしたがる夫も多いですが、クセは様々です。
大雑把に料理する夫や、几帳面に調味料を量る夫もいます。
時間が限られている場合は、パートごとで分担させて作業を行いましょう。
『お米を洗っているから、俺が野菜切っておこうか?』
という具合です。
普段、料理をする機会が少ない夫の場合は、会社の業務をする思考になっているので、指示を待っている事が多いです。
ですので、全体的流れをみて次に何をするか考えて手伝いましょう。
食器の洗い物をする場合
鍋や炊飯窯には他の食器を入れない。
フォークや包丁などは特に入れないようにしましょう。
鍋の内側の表面コートに傷がついてしまい剥がれてしまいます。
炒め物をする際に、こびり付き料理しにくくなります。
鍋の寿命が短くなり買い替えをしなくてはなりません。
洗う順番は透明のグラスを始めて、色の薄く皿で油付きが少ない食器、最後に鍋を洗う流れが理想です。
洗剤を含んだスポンジにも汚れや油が付いてくるからです。
やった!これで洗い物が終わった!と思ってはいけません。
洗剤や水しぶきで濡れたシンクを拭き取る事も忘れずに行いましょう。
シンクも洗剤で洗うのが理想ですので、スポンジが2つある場合、食器用とシンク用のスポンジと分けているので、使用前に確認しましょう。
生ごみの処分も忘れずに行いましょう。
部屋の掃除をする場合
四角いお部屋をまわるく掃くなんて掃除した経験はありませんか?
基本として天井に近いところから、ハタキ棒でホコリを落として行くのがセオリーです。
テレビやオーディオなど電気を使う製品には、ホコリが多いので重点的にハタキましょう。
窓を開けて、風上から風下へ風が吹く流れにそって、掃除機で吸い取りましょう。
床も雑巾やクイックルワイパーなどでの拭き掃除は必要ですが、毎日しない家庭もあるため、確認しましょう。
お風呂の掃除をする場合
浴槽だけ掃除すれば終わりではなく、部屋の掃除同様、天井部分から洗いましょう。
部屋の掃除と違い、水洗いが出来るので洗いましょう。
余り好まれないのが、排水口の掃除これも忘れず行いましょう。
お風呂場は湿度でカビが発生しやすいので、換気扇や窓を開けて空気入れておきましょう。
子供を連れて出かける方法
家事がどうしても苦手という夫は、子供を連れて外出しましょう。
奥さんが家事を行う場合、子供がいるとなかなか進まないこともあるため、休日には半日でも子供を連れだす事で、奥さんも集中して家事が進みます。
遊びに出かけるところは、公園や図書館などでも良いでしょうし、余裕があれば買い物や映画鑑賞と出かけるのも良いでしょう。
家計を夫がする場合
収入と支出が苦手な奥さんの場合は、夫が家計を担当する方が良いでしょう。
自身の収入面を直視するため、学生時代の通信簿を見るようでイヤな人も多いでしょう。
が、実はこれは夫に限らず夫婦で行う方が理想です。
お互いに必要・不必要が共有できるのでおススメです。
他にも電気の自由化で電力会社が選択出来る事で、料金が割安になったり、スマホの使用料金が高いので、格安スマホに代えてみよう、とかの情報も共有しやすくなります。
男性は脳科学的には、問題解決を求める性質と言われているため、生活の基盤を見るという意味では向いていると言えます。
収入支出をチェックして、支出を抑えるにはどんな方法がベストかを解決して行くわけです。
その他にも個人的な見解ですが、これから副業やフリーランスが増える時代になるのでは?と想定していますので、なおのこと家系を知る必要があるわけです。
新たな収入を得た場合、それにかかる納税を知る必要もあり、
また、将来のために貯蓄をどのように進めるかも考え必要が高まるはずです。
実は今回これが最もお伝えしたいことでした。
意外とセオリーが多い家事
洗濯の仕方、料理の仕方や食器の洗い方において、割と細かなセオリーが点在しています。
洗い方が適当だと、高価な食器や調理器具の買い替えが多発し、家計に影響が出てしまいます。
掃除の仕方においても、行き届いていなければ、ホコリなどの影響でアレルギー反応を家族に起こしかねません。
部屋が散らかって奥さんに
『部屋を綺麗に片付けろよ~』
と愚痴を言うより、整理整頓しやすい家にするには、どうすればいいかを考えてみましょう。
片付かないのは、片付ける場所やスペースが無い可能性が高いです。
生活しやすい部屋の模様替えや、使い易い家具を購入するなど対応することでかなり解消されます。
家事を手伝う上で注意すること
家事を手伝う場合は、相手側のやり方を確認してから行いましょう。
自分の思い通りやってしまうと、相手側の決めていた片づけ方と合わなくなり、綺麗に片付かない上に、無駄な作業が増えてしまいます。
いまでは、共働きで家事は女性の仕事という意識はかなり少ないと思います。が、女性の潜在的には残っている部分もあるはずです。
家事は私(奥さん)のテリトリーですと認識されたり、主体として家事を行っている奥さんには、やはり確認しながら手伝いを行うことをおススメします。
まとめ
家事には意外とセオリーがあちこち潜在している。
適当にやってしまうと、奥さんに手間かけてしまうどころか、想定外の出費もありえる。
家事を手伝う場合、奥さんにやり方を確認しましょう。
家計は主人が担当又は、夫婦で確認する方がベスト。
追記
あくまで夫目線で記事を書いてみました。
私の夫婦生活の経験で、家事はこうやったほうが奥さんのために良いのでは?という主旨ですので、参考としていただければと考えております。
ご意見や感想がありましたら、聞かせて頂けるととてもありがたいです。