子供を育てるのは大変ですが、いろいろ何かと勉強になり、得るものも多い。
今の子育ては窮屈?
乗客が大勢いるバスや電車内で、子供がぐずったりして、キツク注意をすると、子供にDVをしているじゃないか?と周りの目が気になるし、かといって、やんわりと注意するだけで、親はしつけがなっていない、と思われるかも知れないので、今の時代の子育ては窮屈なような感じがしています。
現在の子育てと過去我々のような世代が行ってきた子育てと差があるかも知れませんが、参考になればと思い記事にしてみました。
卵アレルギー持ちの長男
私が社会人となって、結婚、夫婦となりました。そして子供が2人生まれ、長男は今年でちょうど20才となりました。下の長女は高校生で機嫌良く学校へ行っているようです。
大学生と高校生なので、小さい頃のように手は掛からない年代になってきました。
父親である私は、会社員なので四六時中ずっと子供と一緒には居なく、土日の休みくらい子供相手をしている状態です。
母親目線ではなく、父親目線で感じた子育てをお伝えしたいと思います。
長男が誕生してしばらくして皮膚が荒れるのでアレルギー検査を行いました。結果、鶏卵アレルギー持ちが分かりました。
妻も私も特に食物アレルギーというものがなかったので、なぜ息子が卵アレルギーを持っているのか?理解ができなかったのが、その当時の私の本音でした。
アレルギー反応
アレルギー反応とは、身体の免疫システムが過剰に反応してしまう事です。有害物質が体内に侵入したとき、それに対抗すべく、抗体がつくられます。
その抗体が有害物質をやっつけるのだけれども、この免疫システムが、有害でない食べ物、花粉、等に反応してしまいます。
有害物質ではないため、何でもない体に攻撃の影響がでてしまい、湿疹や痒みが起こってしまいます。
奥さんと結婚し、子供が生まれて奥さんも私もとても喜びました。大きくなったら、美味しいケーキや御飯を食べさせてやりたいなぁと、いろいろ想像を膨らんでいましたが、鶏卵アレルギーだと、ケーキ、アイスクリーム、大阪ならではのタコ焼きやお好み焼きも基本的に卵を使う料理であり、なおかつ卵を必要とする料理がわりと多いんだなと、今回のことで初めて理解できたくらいでした。
当時の社会は、アレルギー持ちに関心が薄い?
今でこそ、スーパー等で売られている食品パッケージ等の表面には、分かりやすくアレルギーを引き起こす食材を明記していたり、総菜売り場でも価格表の横に表示している店も増えています。
しかし、平成12年ごろでは、アレルギー食材の使用有無はパッケージの裏面の使用原材料
の項目に小さな文字で書いているだけでした。ですので、いちいち商品の裏面を見てアレルギー食材を使っていないかどうかチェックする必要がありました。
昔は、原材料を使用しているかどうか、曖昧な部分もあり、総菜食品などでは原材料には鶏卵は書いていないけど、とろみ具合や色からすると卵を使ってそうやな~?と思える食品もありました。念のために店員さんにアレルギー食材を使っているかどうか尋ねても、
「ちょっと、分からないですね。」や「ひょっとしたら入っているかも知れないので、購入を控えてくれ」など、店側もいまいち食物アレルギーについてよく理解していないように感じました。そのため買い物が楽しくなくなってくる具合でした。
とは言え、情報も取りやすくなりつつある時代
自分の子供が、ケーキやアイスクリームを食べられないのが、可哀そうなのでネットで卵未使用のソフトクリームを探して食べに行ったり、アレルギー持ちの人でも食べられる誕生日ケーキを探してネット注文したりと、いろいろやってみました。
極力、卵の入った料理を避けて、食事をさせてきたのですが、そういう時代だった事もあり、たまに、アレルギー食材で調理された食べ物を食べてしまい、息子の身体に湿疹やかぶれ
が出来てしまい、軽度のアトピー性皮膚炎にもなりました。
皮膚炎の状態を軽減するべく、またでネットで調べて、美人の湯と言われる和歌山県の龍神温泉に行ったりもしました。
自宅のバスタブにどんな入浴剤をいれた方が、いいのかも調べてみました。
日本酒をバスタブにいれて、日本酒風呂とかも試してみました。確かに肌がシットリして息子の皮膚も若干よくなりました。しかし、日本酒を入れすぎて浸かるとのぼせてしまう事もありました。
我が家で一番効果が良かった木酢液でした
木酢液とは、備長炭などをつくる釜に材料の木材をいれて、炊きます。すると煙が出てきて煙突ダクトを通るさいに、ダクトが外気温で冷めるため、煙が液状になってきます。その液を集めたものが、木酢液です。また、竹で炊いたのではあれば、竹酢液と呼ばれます。
これをネットで調べて、ホームセンターに行ったら、ネットと同じ商品があったので、購入しました。
もともと木酢液や竹酢液は除菌作用や消臭効果があるので、ペットのトイレのにおい消しや、植木や畑にまいて、除菌などでも使われているものです。
お風呂にいれる場合は、原液のニオイがかなり炭のキツイかおりがしますので最初は、ボトルのキャップに入るくらい、少量から試していきましょう。少量の木酢液をバスタブにいれても香りが風呂場内に充満します。
初めて使用される人は、結構引かれてしまいがちですが、私の場合1週間くらいで、ニオイがほとんど気にならなかったくらいでした。
実際に使用してみて、確かに酒風呂に比べて肌のシットリさが違っており、息子のカサカサだった皮膚がポロポロとれて、新しい皮膚が見えてきました。息子の皮膚の状態が日ごとによくなってきたのを憶えています。
v幼稚園入園前にアレルギー反応再検査で・・・
とかく、奥さんは長男の食事に対して卵を口にいれないように日ごろ、よく注意していたようです。
先程の木酢液の風呂も半年ほど、入り続けました。そんな折、長男が幼稚園に入園する前に病院でアレルギー反応のテストをやりました。先生からは生卵以外の卵を使用した食品は食べてもOKだけど、まずは少量から食べさせて下さい、と言われました。
私と奥さんと、それぞれの両親も喜んでくれました。
この流れだと、木酢液がアレルギーを直す薬と取らるかも知れませんが、アレルギー食品を食べなかった事を続けたのが原因かもしれません。
たまたまタイミングがあっただけかも知れないのですが、このタイミングで、アレルギーが治まったのは事実です。
少なくとも肌の荒れをかなり軽減できる木酢液はすごいと思いました。私も入浴しましたので、肌がすべすべしました。
もし、これを読まれた方、一度試すだけ試すのも方法だと私は考えていますので、検討してみてはどうでしょうか?
長女の心臓に雑音が・・・
次に長女ですが、彼女も誕生してから退院前に産婦人科で健康診断を診て貰いました。
胸に聴診器をあてていると心臓にかすかに雑音が聞こえると主治医から言われました。
「このまま総合医療センターに、すぐ行って下さい」と言われ、紹介状をもらい、生まれて1週間しか経ってない我が子を抱えて、大きな総合病院へ車で向かいました。
大きな病院に入り、小児循環器内科というところに行きまして、検査をして貰いました。
検査の結果は、先天性心房中隔欠損症という診断が出ました。
心臓には上2つと下に2つの部屋合計4つ部屋があり、左右の上下は繋がっていて鼓動や弁の動きでポンプのように血液を循環させています。通常は左右のあいだは仕切られており、血液が流れる事がないのですが、長女のように欠損している場合があります。
欠損部分の穴が大きければ症状が悪化し、呼吸困難や食事も出来ないくらいシンドイ状況になるようです。緊急な状況であれば、穴を塞ぐ手術もあるようです。
長女の場合は穴が小さく1㎜くらいでした。その大きさなら自然に塞がるか、現状のままの穴のサイズで、食欲があり大きな声で泣いたり笑ったり、よく運動も出来るなら、激しい運動を控えるくらいで日常生活には支障はないとの事でした。
現在、長女の心臓の穴は塞がってはいませんが、おかげ様で元気に高校生活を送っています。
これらの経験で・・・
長男はアレルギーで、長女は心疾患。最初はなぜ、うちの子供にこのような症状が現れるのか考え込んでしまった時期がありました。
しかし、アレルギーにしろ心疾患しろ、珍しいまれな病状ではなかったのです。アレルギーは、卵の他に小麦、そば、甲殻類、動物の毛や花粉症などもいれれば、ほぼほぼ人は何かしらアレルギー体質を経験しているかと思います。
長女の心疾患も誕生する新生児100人に1人の確率で発症すると言われています。
それらの病状症状に対して、社会医療も対応しているところもあります。
なぜ、うちの子に限って・・・という心情も理解できますが、悩んでばかりでは前に進む事が出来ません。利用出来る社会医療制度をフル活用するべきです。あなたの子供のためにも、親であるあなたが。
子供のちょっと大きな病気や症状で感じた事
夫婦で病気や症状の原因の追究に固執しない方がよい理由
私自身、若い時は、けっこうネガティブな思考をするタイプでした。
そのため、時折、なぜこんな症状で生まれてしまったんだろうと考え込むことが多かったのです。
ですが、奥さんの前では、極力この事は口に出さないようしました。
奥さんがお腹を痛い思いして出産したわけですので、子供の病状について原因を追究してしまうと
「健康な身体で産めなくて申し訳ない・・」などと奥さんに不必要な責任を感じせてしまいかねません。
こういった場合の原因は環境からの影響が大きい場合があり、夫婦で原因追及を行ってしまうと奥さんに無意味なプレッシャーを与えてしまうかもしれません。
現状はポイントだけ押さえて
この状況をどう良くするべきか、また病状の回復に良さそうな方法を探す等の前向きな方法を夫婦で考えるよう夫は進めていく方が良いでしょう。
長女のおかげで少し思考を変えました【まとめ】
先程も言いましたが、私はネガティブ思考だったのですが、長女心疾患で総合医療センターに数回行きました。
その時に、長女よりも重い病気や症状でいる子供を見ることがありました。
大きな病院のため待ち時間が長いので、クズリ出す子供もいますが、その子を優しくあやす母親を見て、私は目が覚めました。
明かに病状が重い子どもを、不安な思いをさせず、優しく接している親御さんを目の当たりにして、私の長女の症状は明らかに軽いわけです。
にも関わらず、親の私はただネガティブな思考しかしていない事を恥ずかしく思いました。
この時、自分の思考では子を思う親のとしては良くない と悟ったのです。
とにかく前向きに考えようと思考切り替えました。
この病院では、病状の重い子どもに付き添う親を、たくさん見る事が私にとっては貴重な経験であり財産だと今も思っています。
自分の環境だけが、自分だけが不幸と思わず、周りにも苦しい状況でも前向きに生活をしている家庭や人がいます。
ネガティブな思考をほんの少しでも、プラス思考に替えるだけでも、新たな視野が広がると思います。
この内容は全ての方にあてはまるようなハイレベルの記事ではありませんが、これを読んで頂き、思考をよい方向へ切り替わるきっかけなれば、幸いと考えております。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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