47歳の中高年のオジサンが感じた変化はこれでした。
ブログをやる前と違って前向きに考えることが出来てきた。
残念ながら、めちゃくちゃ儲かったという話しでありません。
4か月での総収入は微々たるもので、缶ジュースを夫婦で買える程度。
なんだ?そんな程度か。くだらね~!
私も収入口を増やす目的で行っていますが、収入だけに執着している人には、つまらない話しなので、どうぞお引き取り下さい。
2019年初夏ブログをスタート
ブログ構築を本格的に始動し始めたのは、今年の2019年7月から。
約4か月の記事投稿数78本、月平均PV数は1000も満たない弱小ブログ。
なぜ少ないかというと、現在も社畜の身で、拘束時間が1日12時間ずっと立ち仕事の会社員の身です。
業務が終了し、晩飯や風呂を終えたら疲れがドッと出て、布団で寝てしまいがちです。
踏んばっても1時間くらいブログに費やせられたらベターな状況です。
終末や休日に気合いで1~2本かけるぐらいが現状です。
本業閑散期に記事制作を集中
夏場が極端にヒマになる会社のため、数か月は9時間の労働時間になり、フリーの時間が増えるのです。このタイミングで記事制作に集中させました。
当初の目的の3か月間で100記事を投入する予定でしたが、現在で20本ちょいの記事が不足。
遅れた理由も一応あり、身内の葬式や入院が重なってしまい、やむを得ず、その間はブログから離れました。
想像していたより記事を書くことが難しいと実感しながらも時折グチをこぼしつつも、なんとか78記事にまで作成し投稿しました。
PV数も相変わらず少なく月間10万PVなんて、夢の又、夢っていう状況です。
ブログでの収入は、まだまだです。
ブログ構築の目的
そもそもは、私がブログ立ちあげを決めた理由が以下の通り。
現状の給料が今後昇給する可能性が非常に低いと感じた。
50歳前なので転職するにしても、リスクが高そうだから。
定年まで働けたとしても、年金だけの老後生活では厳しいと想定したから。
年金支給が、最悪70歳とか75歳以降と伸ばされてしまう怖さがある。
高齢でも労働する可能性が高く感じたから。
じじいでの体力仕事には、自信を持てなかったから。
そのため、別の収入口を確保する必要があると判断したから。
勤務先の規約は副業OKなので、やらない手はない。
この理由でブログを立ちあげ決めました。
なぜブログからなのか?
取り組めやすそうだったから。
そう思った理由
ネット検索で、ブログ立ち上げや運営方法の情報が豊富だった。
1年前では、アドセンス、アフィリエイトや情弱なんて言葉も知らなくて、SNSもラインしか知らなかったのです。
そんな、ウルトラ情弱のオッサンでもブログが作れる環境と分かったからです。
現状ならYouTubeをやった方が良いのでしょうが、ネットについての知識やスキルのレベルが地を這うくらい低いので、まずはライティングの訓練を兼ねて、ブログ構築を優先しました。
ブログ運営はコスパが良いから。
無料で運営できるブログもあり、それも検討しましたが、私が想定したよりコストが低いというのが判ったので最終的に有料ブログで構築を決めました。
辞めやすいから
ブログ収入に魅力を感じていたものの、
『ブログやアフィリエイト収入って怪しい奴らが胡散臭い事やってんちゃうの~?』や
『本当に収入口として有効な手段なのか?』
とイマイチ信用していなかったのです。
それで情報を収集し調査し、自分には合わないと思ったら離脱も簡単にしやすいと判断したから。
ブログを4か月やっての率直な感想は?
ブログはなかなか儲からん!というのが率直な感想ではあります。
なぜ、その理由
ブログ運営の労働時間を考えれば、収入なんてゼロどころかマイナス。
(マイナスは、有料サーバーや任意で購入した分析アプリの経費が掛かる)
普通にどこかにバイトに行けば、時間給計算で、簡単に収入を得れます。
ブログ収入はおいては、読み手が共感してくれて、ネット検索で上位に入るくらいの意義のある記事を書きあげないと収入に繋がらないからです。
そのテクニックやノウハウを身に付けるのが難しい。
だから、私もまだまだということです。
利益も出てないから、離脱する?
離脱は、今のところ考えていないです。
収入が出ていないのに、なぜブログから離脱しない理由とは?
ブログ収入が少ないが、一応は収益としては発生していることが確認できた。
現状より収入アップの可能性があると判断したから。
ブログ運営すること、で今後のネット情報が入手しやすい状況だから。
まだまだブログやネットについての知識や情報を知りたいから。
これからの生活は、ネットから離れると損だし不自由になるから。
収益自体は少ないが金額として発生していることは確認できたのも、当初の目的の一つ。
それもクリアしたし、数か月やそこらでの結果でリタイヤするには、判断材料が少ないので・・・
このままブログ続行!
ブログの収入については、月収で数十万~数百万円稼げるかどうかは未知数です。
有名なブロガーさんやアフィリエイターさんからの情報では、ある程度のピークは過ぎてしまったと言っている人もいます。
しかし10万円以下なら、まだ稼げるかも知れないと判断しましたし、当面の目標としています。
ブログ運営を続行すると決めた最大の理由
記事のライティングについて理解しつつあるから
ブログやネットビジネスにおもしろさ実感したから
日常の出来事において前向きに対応しようと思えるようになったから
ブログはピークを過ぎたとはいえ、需要はまだ続くだろうと想定しています。
最初は記事を書のが、すごく辛く感じていました。
タイピングも指一本で、カタカタとゆっくりしか打てません。
文章構成の仕事もやった経験がないので、伝えたい文章や、構成も解らないため、物凄く時間が係りました。
何とか書き上げ、投稿しても検索上位にはヒットしませんので、苦痛しかありませんでした。
その対策もネット検索で調べていき、有名なブロガーさんや、神と言われているアフィリエイターさんが公開されている記事や動画で、なんとか上位ページにヒットできた記事が書けてきたのです。
それから面白いという感情がでてきました。
その後の自分が書いた記事の反応を分析する作業も、しばらくは嫌で仕方がなかったのです。
必死こいて書き上げた記事が、全く反応が無いデータを見るのですから、自分の努力や感性が否定されているとも考えてしまうこともありました。
それも、記事数を進めて行くと私のセンスがどうのこうのより、検索した読み手が必要としていない記事だっただけのこと。
これも理解できていますので、後は結果を見ながら進めるだけなのです。
で、一番伝えたい事とは?
ブログ運営を続けたうえで、私の日常における思考も変化してきたなと感じてきたことです。
暗黒時代
ブログを始める10年前ほどですが、一計を案じて転職したもののパワーハラスメントに合い、逃げるように辞職、無職の状態が1か月間経験したことがありました。
その後、再就職をするも、若い年齢層が主体として経営していくという方針の会社でした。
当然これといったスキルも持っていなかった私のような40代は除外されました。
しかも、通信費にコストが掛けれないくらい収入がとてつもなく悪かったため、情報取集はPHSの電話のみの環境でした。
私にとっては暗黒の時代でした。
この時の体験で分かったことは、情報が入ってこないと人は守りしか出来ないということでした。
新しい情報が入って来ない場合、その状況をキープしなくてはならないため、身近な情報やすでに持っている古い情報に頼るしか手段がないのです。
私の暗黒時代の場合、身近な情報といえば、パワハラを行う上司の情報を盲目的に信用せざるを得なくなり、最終的には自身を自己否定してしまいます。
私は実際にそういう心境を体験しました。
自己否定を重ねてはいけない
自信を自己否定していた時期は日常生活で、ちょっとしたトラブルや問題の原因は、すべて自分の行動にあると決めつけてしまいました。
「自分がもっと気を付ければ良いだけ。それで解決するはず。」と答えを完結させてしまいます。
当然、それで完了などはしません。また、同じ問題が発生すれば、また同じ答えで完結させます。それを繰り返していくと、
『自分は、何も出来ない無能な人間だ』『そういう不幸な運命の人生だ』
と存在自体も自己否定してしまいます。
ブログ運営前の私は、上記のようなネガティブ思考だったため、日常の他愛もない問題について、解決する行動に億劫さを感じっぱなしで、後回しばかりでした。
なぜか問題に直面すると、不思議と身体が重だるくなり気力を失うのでした。
暗黒時代からの復帰
ブログ運営を進めていったら、自分を自己否定する感覚が解消されたと感じます。
自分でプランを考えて実行する。分析して、次のために策を練る。
この一連の作業をやりつづけていくと、ブログの収入は満足行く状態ではないけども、心境の変化が、出てきたように感じています。
おそらく過去の暗黒時代に蓄積された自己否定が、分析能力が凍結してしまい、考察する能力が鈍くなってしまった。
ブログ運営のPCDAを繰り返しすることで、分析能力が機能し考察する能力も戻ってきた。
その影響で、日常の些細な問題の億劫な気持ちも小さくなって、普通に対応できるようなれたと考えています。
まとめ
ブログを続けることで、ネットの情報を吸収しやすい。
ブログ運営、記事の制作は苦労の連続だが、面白い。
私はブログ構築によってネガティブ思考を抑えることが出来た。
しかし、望む収入には至っていない。
でも、面白いと思えているからブログ運営を続行することを決めました。