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前向きな気持ちになれる映画(その1)

投稿日:2019年7月13日 更新日:

ブラックレイン

1989年公開。

監督:リドリー・スコット

音楽:ハンス・ジマー

出演:マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作

【ポイント】松田優作の意気込みがスゴイ!


ストーリー

ニューヨーク市警の刑事、ニックとチャーリーらは、とあるレストランでヤクザの親分子分を殺害する日本人佐藤を目撃する。追跡の末、佐藤を逮捕するが、日本国内で指名手配されていたため、ニックらは佐藤を日本へ護送することになる。日本の伊丹空港に到着し、警察官に変装した佐藤の子分達に、佐藤を引き渡してしまう。指名手配の佐藤を逃がし、権限の無い状態の上、アメリカとは全く違う日本文化の中、大阪府警の捜査に加わろうとす

概要

一般人である私からでは想像の域でしかないが、この映画に出たいと思った日本人俳優は多かったんじゃあないか?っていうくらいのアメリカ人キャスト、日本人キャスト、及びスタッフも名だたるメンバーが集結したアメリカ映画です。

今は亡き、松田優作の遺作です。残念ながら膀胱癌を患っていましたが、それを隠して撮影に臨んだ作品で、それを知っているのは、友人の安岡力也だけだったそうです。

カッコイイ俳優

当時アメリカ映画の日本人役は、身長が低く、メガネをかけ、七三分けのヘアスタイルで只々腰の低い感じで、日本人なのか中国人なのか、よく分からない適当なアジア人という役が多かったです。しかし、松田優作の身長は180㎝以上あり、アメリカ人俳優と引けと取らないタッパと、この映画の松田優作の鬼気迫る演技が、単純にカッコイイです。

もともと佐藤は、最後は殺される設定でその撮影も行ったが、殺されず逮捕連行での撮影も行った。制作側が松田優作の演技に続編を意識させたようです。

外国映画での誤った日本のイメージのシーンは割と少ないです。リドリー・スコットが撮影した浪速は、スタイリッシュなOSAKAになっていました。アメリカ映画の撮影で日本人俳優を撮ったら、カッコイイです。

松田優作の演技が素晴らしかったのか、次回作もアメリカ映画のオファーが出ていたそうです。

この当時の映画状況

この当時の映画は、日本映画もよかったものの、アメリカ映画が全盛期でした。

この時期、日本での興行成績一位はインディ・ジョーンズ最後の聖戦だったと思います。

ブラックレインは、二位か三位辺りだったのですが、松田優作の末期癌に末、死亡のニュースが流れると興行収入が一位に跳ね上がったのを覚えています。

恥ずかしくも、私も死亡ニュースを知ってから見ました。

松田優作のカッコよささることながら、吉本新喜劇の島木ジョージの出番の多さにびっくりしました。

日本人キャストで他の有名人では、神山繫、安岡力也、内田裕也、國村準、若山冨三郎、島木ジョージ。

前向きになるところ

やはり、念願叶ってのハリウッド映画の出演となったが、癌治療を拒否して死を覚悟して撮影に臨んだ松田優作の意思です。もちろん、演技のイロハを知らない私ですが、死を掛けてまで映画に出演する精神力がすごいです。 それを思って映画観ると、俗に言う『これをやり遂げる!』という事はこの事なのだと思います。


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大阪市在住。50歳代のメーカー勤務。 妻と成人した息子・娘の4人家族。 長年「真面目」だけを武器に働いてきましたが、50代で少し立ち止まり、現在は「人生の第2章」を面白がるためにリハビリ中。最近はAI画像生成(浮世絵風)や映画鑑賞、黒板アートなど、クリエイティブな沼にどっぷりハマっています。